皮膚機能に関する試験-チロシナーゼ・コラゲナーゼ・ヒアルロニダーゼなど-

皮膚は,危険な物質が体内に侵入するのを阻止するバリアになるとともに,太陽光に含まれる紫外線の有害作用から身体を守っています。皮膚は,表皮,真皮,皮下組織の3層からなっています。皮膚を構成する細胞が活性酸素などの傷害を受けると,皮膚のバリア機能が低下し,表皮の乾燥,ハリや弾力性(エラスターゼ活性)の喪失によりシワやたるみが生じるようになります。また,これらのストレス因子は,メラニンの調節異常,炎症,抜け毛などの様々な損傷に関与しています。皮膚の弾力性やシワに関係するエラスターゼやコラゲナーゼなどの活性,シミやソバカスの原因になるメラニン合成やチロシナーゼ活性に対する被験物質の効果を評価することができます。

  • ※試験内容については、検出対象や目的によって試験ごとに最適化いたします。詳細な試験内容や価格、納期については、メールかお電話でお問い合わせください。bioassay@ribm.co.jp TEL 029-896-6500