認知症(アルツハイマー症)基本パッケージ試験
(コード: pkg-001)

【目次】 | 1.アルツハイマー病 | 2.パッケージの目的 | 3.パッケージの内容 | 4.各試験の概要 | 5.費用と期間

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1.アルツハイマー病

アルツハイマー型認知症とは、脳に特殊なタンパク質(アミロイドβ)が蓄積することで、新規記憶にかかわる海馬を中心に神経細胞が減少し、側頭葉や頭頂葉が萎縮する病気です。


発病関連メカニズムと現象

① 神経細胞の減少

② 神経細胞の変性・脱落に基く神経回路網の破綻

③ 酸化ストレス: 患者の脳では、正常な加齢を上まわる酸化ストレスが蓄積します。実際にアルツハイマー病モデル動物において、酸化ストレス防御系を抑制すると、βアミロイド沈着の促進が認められたとのことです。

④ アミロイドβによる直接毒性


2.パッケージの目的

認知症の最多原因であるアルツハイマー症に着目したパッケージ試験です。アルツハイマー病は進行性の記憶障害・認知障害などを主症状とする進行性神経変性疾患であり、アミロイドβタンパク質による神経細胞死が原因の一つと考えられています。 本パッケージでは、アルツハイマー症で見られる上記①~④の各現象を指標にした各試験を実施いたします。



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3.パッケージの内容

 ○使用細胞: PC12 または SH-SY5Y


《予備試験》細胞毒性試験(MTT法)
   サンプルが使用細胞に毒性を示さない濃度範囲を検討します

《本試験》

  [1] 細胞賦活活性試験

  [2] 神経突起伸長促進活性試験

  [3] 過酸化水素(H2O2)毒性回避試験

  [4] アミロイドβ毒性回避試験


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4.各試験の概要

《予備試験》 細胞毒性試験(MTT法)

 ○試験条件: サンプル7段階濃度 n=3

生細胞中にあるミトコンドリアの脱水素酵素により、黄色のテトラゾリウム塩であるMTTが、赤紫色のMTTホルマザン色素へ還元されます。この脱水素酵素の酵素活性を測定することで、細胞の生存率を数値化します。
* サンプルによっては、先に可溶化条件の検討が必要になります。


   MTT法


サンプルの濃度を振って培養液に加え、毒性のない濃度範囲を決定します。(通常の場合、細胞の生存率が80%以上の濃度を選択します。)


   結果の例


以後の《本試験》は、サンプルが使用細胞に毒性を示さない濃度範囲で実施します。


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《本試験》

 [1] 細胞賦活活性試験(MTT法)

  ○試験条件: サンプル3段階濃度 n=3


 サンプルによる神経細胞の賦活活性効果を評価します。
 具体的には、神経細胞の通常培養における細胞増殖率(基準値)と、サンプル各濃度における細胞増殖率とを比較します。基準値より増殖率が高いものが効果ありと評価されます。


   結果の例


 [2] 神経突起伸長試験

  ○試験条件: サンプル3段階濃度 n=3


 サンプルの神経突起伸長への効果を評価します。サンプルによる脳の萎縮、または記憶改善効果を神経突起伸長の程度により評価します。


具体的には、神経細胞の通常の突起伸長(基準値)と神経成長因子(NGF)存在下での突起伸長(陽性対象値)とを比較基準とし、サンプル各濃度における各突起伸長値とを比較評価します。基準値以上のものが効果ありと評価されます。


   結果の例



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 [3] 過酸化水素(H2O2)毒性回避試験(MTT法)

  ○試験条件: サンプル3段階濃度 n=3


 神経細胞に擬似的に酸化ストレスの効果を与える過酸化水素を用い、サンプルの抗酸化ストレスの効果を評価します。  具体的には、神経細胞の通常培養に細胞増殖率(基準値)と、過酸化水素(H2O2)存在下での細胞増殖率(陰性対象値)とを比較基準とし、サンプル各濃度における細胞増殖率とを比較します。陰性対象値以上のものが効果ありと評価されます。


   結果の例


 [4] アミロイドβ毒性回避試験(MTT法)

  ○試験条件: サンプル3段階濃度 n=3


 神経細胞毒性を示すアミロイドβを用い、サンプルによるアミロイドβ毒性回避効果(神経細胞保護効果)を評価します。  具体的には、神経細胞の通常培養に細胞増殖率(基準値)と、アミロイドβ存在下での細胞増殖率(陰性対象値)とを比較基準とし、サンプル各濃度における細胞増殖率とを比較します。陰性対象値以上のものが効果ありと評価されます。


   結果の例


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5.費用と期間 ★キャンペーン中★

 種類 試験内容 価格(円)*2 追加料金(円)*3 期間
パッケージ 《予備試験》 細胞毒性試験(MTT法) および 通常1,500,000のところ 通常500,000のところ 4~6ヶ月
[1] 細胞賦活活性試験(MTT法) 1,200,000 300,000
[2] 神経突起伸長試験
[3] 過酸化水素(H2O2)毒性回避試験(MTT法)
[4] アミロイドβ毒性回避試験(MTT法)
単独試験*1 [1] 細胞賦活活性試験(MTT法) 590,000 190,000 3ヶ月
単独試験*1 [2] 神経突起伸長試験 820,000 270,000 3ヶ月
単独試験*1 [3] 過酸化水素(H2O2)毒性回避試験(MTT法) 620,000 210,000 3ヶ月
単独試験*1 [4] アミロイドβ毒性回避試験(MTT法) 670,000 230,000 3ヶ月

(価格は税抜です)

*1) 単独試験は《予備試験》 細胞毒性試験(MTT法) を含みます。

*2) サンプル数が1つの場合の価格です。

*3) サンプル数が1つ増える毎の追加料金です。追加7サンプルまでです。それ以上はご相談ください。


・動物試験との組合せも可能です。ご相談ください。



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