プラスミドDNA(ハイスピードモジュール使用) マイカ上にソフトランディングしたプラスミドDNAの観察像です。
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POPCの膜融合(広範囲測定モジュール使用) 溶液中に漂うPOPCベシクルの観察像です。 |
ランダムに衝突するIgG(広範囲測定モジュール使用) 分子クラウディング環境下におけるIgG分子の衝突運動です。
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選び抜かれた機能で測る モジュールシステム高速AFM
高速原子間力顕微鏡(AFM*)は、サンプルの「ナノスケールの動態」を
大気中でも溶液中でも「動画」で可視化できる顕微鏡です。
高速AFM「MS-NEX」は、従来品であるSS-NEX(サンプルスキャン型Nano Explorer**)の機能をよりシンプルに使いやすくしました。
モジュールシステムを採用し、必要な機能だけ選べるのが特長です。
研究テーマや進捗、ご予算に応じてモジュールを組み合わせることで、研究の「今」にマッチした高速AFMをお使いいただけます。
*Atomic Force Microscope (AFM) : 原子間力顕微鏡
** 高速原子間力顕微鏡 NanoExplorer (NEX) は、金沢大学・安藤敏夫 特任教授により開発された装置です。
1. モジュールの組み合わせ自由自在
モジュールの組み合わせ例
モジュールシステムを採用しているMS-NEXは、必要に応じて各種機能(モジュール)を加えられます。
研究の進捗やご予算に応じて「後から機能を追加」することもできます。
「この機能だけ必要」「シンプルな構成がよい」というご要望にフレキシブルにお応えいたします。
2. ガイド機能搭載でビギナーの方も安心
MS-NEXは、操作方法をアシストするガイド機能を搭載しています。ビギナーの方でも簡単に操作することができます。
サンプルの準備から測定までスムーズな操作を実現します。
3.【開発中】最大50 fpsの走査速度
ハイスピードモジュールを改良し、さらなる高速化に取り組んでいます。
50 fpsの走査速度でプラスミドDNAを観察することができています。
DNAは高さが小さく、比較的壊れにくいので、高速観察が容易なサンプルです。
現在、DNAよりも高さが大きく、壊れやすい、タンパク質分子の高速観察を目標に改良に取り組んでいます。
プラスミドDNAを走査速度50 fpsで観察
走査速度:20 ms / frame (50 frames / sec)
走査範囲: 100 nm × 100 nm
解像度: 100 px × 100 px
4. メイド・イン・ジャパン
MS-NEXは金沢大学で開発された技術をベースに日本国内で製造されたオンリーワンの国産品です。
国産ならではの迅速できめ細かいアフターサポートをお約束します。
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走査速度 |
1 s / frame (1 frame / sec ) |
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最大走査範囲 | XY : 4 µm × 4 µm, Z : 0.7 µm |
画像分解能 | XY : 500 px × 500 px |
測定環境 | 溶液中(測定中に溶液注入可能)/ 大気中 |
観察溶液容量 | 150 μL |
試料サイズ | 直径1.5 mm |
カンチレバー振幅検出方式 |
サンプルホールド方式 |
プローブ検出方式 | 光学検出式 (光てこ方式) |
スキャン方式 | サンプルスキャン |
制御方式 | PID / ダイナミックPID制御 |
測定モード | AC モード(形状像、誤差像、位相像) |
注1: 最大走査範囲は代表値です
注2: 走査速度は決められた条件下での値であり、最大走査範囲での走査速度を保証するものではありません
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ハイスピードモジュール |
※高速型スキャナ付属 |
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広範囲測定モジュール |
※広域型スキャナ付属 |
灌流モジュール |
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温度調節モジュール |
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光照射モジュール |
※後から光照射モジュールを購入される場合は、除振台のリプレイス(有料)となります |
力学測定モジュール |
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OTIモジュール |
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注3: 各モジュールの最大走査範囲は代表値です
注4: 走査速度は決められた条件下での値であり、最大走査範囲での走査速度を保証するものではありません
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